logo

男性の更年期障害をセックスで乗り越える方法

更年期障害というと女性特有のものと思われがちです。確かに、女性が閉経する時期である50才前後の10年程度のあいだに起こる、さまざまな症状を一般的には指すことが多いです。 しかし、男性にも同じ時期に体調が変化する更年期があります。

中年期の肥満は更年期

ひさしぶりに同窓会などで昔の仲間にあったりすると、 互いの豹変ぶりに驚かされることがあります 。中には一体誰だかわからなくなってしまった人もいるほどです。多くの人たちが40代から50代にかけて、いわゆる「中年太り」という体型になり太ります。髪が薄くなったり、 白髪が増えたりもするので、全く風貌が変わってしまう人もいます。

若い頃にくらべてたくさん食べているわけでもないのに、自然と太ってしまうのにはわけがあります。サラリーマンとして働いている人なら、若い頃と同じように通勤電車に乗って仕事に行き、 昔とあまり変わらない程度に運動しているのに体重だけは増えた、と感じている人もいるでしょう。これは、体温を維持したり、心臓やその他の臓器を動かしたり、 呼吸したりという生命維持のためのエネルギーが小さくなったからです。

基礎代謝と呼ばれるエネルギーは年齢とともに下がります。消費量が減ったのに以前と同じだけカロリーを摂ると、余分なエネルギーが脂肪となって蓄えられます。 これが更年期の一つの特徴です。

男性ホルモンの減少による肥満と、性機能低下

40代以降には「テストステロン」という男性ホルモンが減少します。テストステロンには、筋肉を増やして内臓脂肪を抑える作用があり、 それが減ると女性的なふっくらとした体つきになってきます。中には自分の胸が大きくなったと感じている人もいるでしょうけれど、それはこのためです。

テストステロンの現象は、性欲や性機能にも影響をおよぼします。日本人の場合、40代以降に性欲が衰えたり、勃起しづらくなったり疲れやすくなったりしても、 「歳だから」とあきらめる傾向があります。セックスしなくなっても、 「皆そんなものだ」と思い込みがちです。やる気を失い、何事にも興味がわかなくなるのは、更年期障害の症状の現れです。

男性ホルモンの低下するこの時期は、男の人生にとって大きなターニングポイント。「老けたから仕方がない」と放っておくと、身体的・肉体的な老化を早めることになります。 セックスレスとそれによる夫婦間の関係悪化、場合によっては離婚にも発展しかねません。事実、セックスレスが原因の熟年離婚が増加しています。

更年期をどう乗り越えるかは、男性にとっても重要な問題です。性機能の衰えるこの時期に、しっかりと性行為をし続けることが、夫婦の結びつきを強めつつ、 更年期対策にもつながります。セックス力を高める方法について考えてみましょう。