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必ずしも節制すれば良いわけではありません

「メタボ」が健康に良くないということが広まったことで、多くの更年期の人が「やせなければならない」と考えるようになりました。ただ、やせているということは、必ずしも良いこととは限りません。栄養が十分でなくなることもあり得ます。単に食を減らすだけのダイエットでは、むしろ健康を害する恐れもあります。更年期にやせようと無理をすると、悪循環を起こしかねません。

ダイエットによる悪循環

食事を制限することで、たんぱく質やコレステロール、脂肪、ビタミンなどの栄養が不足することがあります。すると、外見上はやせても、肌の艶が悪くなったり髪の毛が減ったりして貧相な姿になってしまいます。頑張ってダイエットすればするほど、見た目はどんどん老けてしまう。これが第1の悪循環です。

人は解糖系という代謝回路をもっていて、糖を分解してエネルギーを作りだします。さらに、ここで作られるピルビン酸を利用して酸素の力で脂肪や炭水化物、たんぱく質を分解してエネルギーを作ります。このサイクルは時間がかかるものですが、エネルギーを効率よく作りだすことのできるシステムです。これをうまく動かしていくためには、さまざまな酵素やビタミンが必要ですが、ダイエットにより不足するとサイクルのどこかが滞ってしまいます。エネルギーをうまく作りだすことができず、代謝が悪くなり老化が進みます。これがふたつめの悪循環です。

若いころには気を付けなくてもこのサイクルはきちんと機能しますが、中高年になると食事をちゃんととらないと老化が進み、運動をしても痩せにくくなってしまいます。ダイエットをしても、思ったほどの効果がでないばかりか、体調が悪くなることもありえます。

体を錆びさせないことが大切

体を老化させないために大切なことは、身体の酸化防止です。酸化自体は普通のことで、体内では常に起きています。酸素によって脂肪や糖を燃焼していますが、この燃焼過程で酸化が起こります。酸化に対抗するために、体内では抗酸化酵素を作りだしますが、年齢とともにその力が落ちてきます。若いうちには十分対抗できたものが、中高年になると抗酸化酵素が十分ではなくなります。

酸化を防止するためには、意識して抗酸化物質を食べ物から摂ることが重要になります。下手なダイエットをすると、抗酸化物質がさらに不足して、身体の老化を早めることになってしまいます。

年齢とともに体の代謝が悪くなります。食事を減らすだけのダイエットでは、栄養が不足してさらに代謝が落ちることになりかねません。精力もおち、性欲の減退にもつながりかねません。

■参考サイト:
http://allabout.co.jp/gm/gc/322000/
http://allabout.co.jp/gm/gc/65317/
http://allabout.co.jp/gm/gc/7750/
http://allabout.co.jp/gm/gc/298995/3/
http://allabout.co.jp/gm/gc/298748/
http://allabout.co.jp/gm/gc/298902/